必要なことだけでは生きていけない贅沢人間の話。
つくづく、自分は「必要なことだけをして生きていく」ことができないなぁと思う。
今の仕事は楽しいし私生活も順調だが、そうなるといつも必ず「この日常を壊したい。無意味なことをして気分転換したい」という気持ちになる。
なんと贅沢なことだろうか。
遊び、戯れ、余剰、無駄。
こうしたものは、通常生きていくためには別段必要ではないが、自分の人生にとっては非常に重要なものだ。
そんなわけで、今やりたいことを5つあげて見た。
いや、別にやりたくもないものも混ざっているのだけれど、やったら少し楽しそうな気持ちになれそうだ。
特に「適当な建物内をうろつく」は、以前教会や神社でよくやっていたので、改めてやりたいと思う。
・創作ダンス(音に合わせた適当な動き)を動画に撮る。動画は3ヶ月後ぐらいに見たらきっといい感じに死にたくなるだろう。
・電車でとりあえず終点まで向かう。街をうろつき、珍しいものを3つ発見したら帰れることにする。
・怒られるギリギリのところまで適当な建物内をうろつく。「よくわからないビルの屋上に登る」は、以前誰かに教えてもらって非常に素敵な遊びだと思った。
・近所のデパ地下に行って、美味しそうなものをかたっぱしから食べる。普段は手が出ない値段のものも、ここぞとばかりに買う。
・友達の家に押しかけて本棚を漁る。そのまま宅飲みにつなげられればベスト。
幸い、今週来週は連休もあるし、仕事も落ち着き気味である。
全部とは言わずとも、1つくらいはきちんと行動に移していこうではないか。